【言葉の面白さに気付ける】これはのみのぴこ【現役保育士がレビュー】

【4,5歳児おすすめ絵本】これはのみのぴこ【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】

Ryu

「これはのみのぴこ」は私が”言葉の面白さに気付いて欲しい””予測する力が豊かになって欲しい”というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。

目次

作品紹介 

谷川 俊太郎
和田 誠
出版社サンリード
発行日1979/1
値段¥1980
大きさ・ページ数28cm×21cm・32P

「これはのみのぴこ」はこんな絵本!

「これはのみのぴこ」ってどんな内容の絵本?

 そんな疑問にお答えするために「これはのみのぴこ」を簡単にまとめてみました。

  1. 40年以上愛されるロングセラー作品。
  2. 言葉の繰り返しが面白く、言葉の面白さが詰まっている。
  3. 次に起こる事を想像するのが楽しくなる魅力的な展開。

まるわかりQ&A

これはのみのぴこを一言で表すと?

言葉遊びの面白さが詰まった絵本!

子どもの反応は?

もっと早く読んでと大人にお願いしたり、笑ったり!

「これはのみのぴこ」を読んで得られる事は?

言葉の魅力を感じる!

ずばり何歳向け?

4歳児向け!

どんな人は買い?

言葉の響き、面白さを存分に楽しめる絵本を探している人!

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あらすじ・ストーリー・内容

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日本語って面白い!言葉の面白さに気付くことができる絵本です。

 「これは のみの ぴこ」から始まるストーリー。

 ページをめくる毎に「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」といったように、たった一匹のぴこからどんどん世界が広がっていきます。

 同じ言葉の繰り返しをしながら、怒涛の展開で進んでいくストーリーに聞き手も引き付けられていきます。

 まさに”言葉遊び”を体現した作品となっています。

こんな方におすすめ

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  1. 言葉の面白さに気付いてほしいと考えている 
  2. 想像力を養える絵本を探している

 

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言葉の変化が楽しめる「へんしんトンネル」

 へんしんシリーズの一作目。「かっぱかっぱ…」と言いながらトンネルに入ると出るときには「かっぱかっぱ…」と馬になっていたり、言葉を繰り返す事で変化する事に着目した言葉遊びの絵本です。

 子どもと笑いながら楽しめる一冊です。

言葉遊び×おかし×ストーリー「おやおや、おやさい」

 お菓子がスポーツをしている姿が描かれています。そんな可愛い姿と共に「ぷるぷる プリンが トランポリン」「くさもち もちろん ちからもち」といった語呂が良い言葉が盛りだくさんな絵本。お菓子の種類を知るのにも一役買ってくれます。

 言葉のリズムが心地良い一冊です。

目的・ねらい

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  1. 言葉の面白さに気付いて、日本語に親しみを持つ。
  2. 次の展開を想像し、想像力を養う。

目的・ねらい1 

普段何気なく話している日本語の面白さに気付くことができます。

 普段聞いている日本語でも響きが違うことで、そこに面白さを見出すことができます。

また、読み手の真似をしてこの本を読もうとする子もいると思うので、そこで日本語を読む力も自然と身につくことが予想されます。

目的・ねらい2  

文脈から考えて次の展開を予想できるでしょう。

 対象年齢である幼児期になると話の流れなどを意識して、ある程度次に起こることを予測できるようになります。

 なので、この本を聞いているときも次の展開を頭で想像していると思います。

 子どもの発想は非常に豊かなので、その想像力を更に養うためにもいいでしょう。

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チェックポイント

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現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。

年齢幼児期、特に4歳児
季節一年中
行事関係なく楽しめる

対象年齢

4、5歳児がおすすめです。

 話の内容としては、3歳児などでも理解することができると思いますが、言葉のリズムや早口言葉風に読んだ時の面白さ、ぴこから始まるストーリーの関連性などを理解するのは難しいと思います。

 慣れてきたら一緒に読むこともできる4,5歳児がいいでしょう。

時期・季節・行事

文字に関心を示し始めた時期がいいでしょう。

 言葉の響きや文字の羅列が非常に魅力的な作品なので、ひらがな等に関心を示し始めた頃や絵本を自分で読もうとするタイミングに合わせて読むと文字の習得にも繋がりやすくなります。

 早口言葉のような内容なので、季節や行事との関連は特にありません。

読み着せのポイント

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  1. なるべく一息で読んで、早口言葉のように読んでみましょう 
  2. 物語ではないので、淡々と読んで言葉に集中できるようにしましょう

ポイント1 

この本の面白さはやはり、早口言葉のように読んだ時のリズムにあると思います。

 最初は普通の速さで読んで少しずつ速さを上げると子どもたちが言葉の面白さに気付いて、笑い始めることが予想されます。

 私はいつもそのように読んでいて、後半になるにつれて盛り上がり、最後は子どもたちも大笑いしながら読み終われます。

 その余韻のまま終わることで「もう一回!」とアンコールがもらえることがほとんどです。

ポイント2  

感情を入れてしまうと言葉に集中できない可能性があります。

ぴこから始まる一種のストーリーではありますが、そこを楽しむよりも言葉遊びに集中してほしいので、あえて淡々と読むといいと思います。

 読み終えた後に子どもに渡して一緒に読んでみたり、子どもに読ませてみるのもいいでしょう。

まとめ・Ryuの感想

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言葉遊びをしながら、読み手も聞き手も楽しめる絵本です。

 私も最初読んだときは「不思議な絵本だな…」と思いましたが、実際に子どもの前で読んで回数を重ねる毎に読み方も工夫すると、子どもの反応もどんどん良くなりました。

 いい意味で単調であるがゆえに読み手の工夫の幅があったり、読み方にも正解はないと思います。

 子どもの反応を見ながら読み方を変えたりし、子どもと一緒に言葉遊びを楽しんだり、一緒にいる空間・時間を共有することができる作品です。

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Ryu

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