【夏に読みたい花火の絵本】ねこのはなびや【現役保育士がレビュー】

【3,4歳おすすめ絵本】ねこのはなびや【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】

Ryu

「ねこのはなびや」は私が”夏の雰囲気を感じて欲しい””色彩感覚が豊かになってほしい”というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。

目次

作品紹介 

渡辺 有一
出版社フレーベル館
発行日2001/6
値段¥1320
大きさ・ページ数27×21cm/32P

「ねこのはなびや」はこんな絵本!

「ねこのはなびや」ってどんな内容の絵本?

 そんな疑問にお答えするために「ねこのはなびや」を簡単にまとめてみました。

  1. 猫の花火師たちが綺麗な花火を打ち上げるダイナミックな仕掛け絵本。
  2. 美しい色彩で描かれている色が特徴の絵本。
  3. 夏らしい雰囲気を味わる事が出来る絵本。

まるわかりQ&A

「ねこのはなびや」を一言で表すと?

色彩が美しい花火の絵本!

「ねこのはなびや」を読んで得られる事は?

”夏らしさ”とは何かを感じる!

豊かな色彩感覚を養える!

ずばり何歳向け?

強いて言うなら3歳児向け!

どんな人は買い?

色彩が美しく、仕掛けがある花火の絵本を探している人!

絵本ナビなら中面をチラ見できます!レビューもチェック!

あらすじ・内容・ストーリー

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色とりどりの花火がたくさん!終盤の仕掛けは圧巻です!

 男気あるねこたちの花火大会!どこの組が一番かを競い合う。

 しろねこ組、くろねこ組、とらねこ組…それぞれが特徴的な花火を打ち上げます。しろねこ組は王道の色彩豊かな花火、くろねこ組は早打ちで勝負、とらねこ組は生き物の花火で勝負!

 幻想的な花火を楽しんだ後は、三組一緒にナイアガラ!

 どの組が一番きれいだったのかは人それぞれ違います。

 絵本を大きく使った仕掛けがあり、圧倒され、子どもの心は奪われてしまいます。 

こんな方におすすめ

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  1. 花火に関する絵本を探している 
  2. 色彩感覚を養える絵本を探している

絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!

「ねこのはなびや」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!

夏のモノが大集合!夏が味わえる「なつのおつずれ」

 すいか、アイスクリーム、かき氷、扇風機など、夏に関連するモノが夏に向けて走り出すストーリー。「だるまさん」シリーズを描いたかがくいひろしさんによるコミカルな展開に笑ってしまいます。

 夏が来るのを楽しみにできる一冊です。

絵本で絵の具遊びが楽しめる?「いろいろいろのほん」

 絵の具によって描かれた絵本。それぞれの色が紹介されたり、混ぜたら何色になるのかなどの実験的な遊びが子どもの好奇心をくすぐります。

 子どもと一緒に楽しめる色遊び系の名作です。

目的・ねらい

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  1. 花火がどのようなものかを知り、夏の雰囲気を感じる。
  2. 様々な色を見て、色彩感覚を養う。

目的・ねらい1  

花火がどのようなものなのかを視覚で理解できます。

 昨今のコロナの状況で花火を実際に見たことがない子も多くいます。

 そんな子にも花火がどのようなものなのかを知るきっかけを作ってくれるでしょう。 

 動画などで見るのもいいと思いますが、まずは親しみのある絵本を通じて花火を知ると、より興味を持つことができるようになると思います。

 また、花火=夏というイメージ作りにも一役買うことが予想されます。

 「ねこのはなびや」を読んでいるときは、子どもの気持ちは夏を感じていることでしょう。

目的・ねらい2 

花火の色がとても綺麗に描かれており、色彩感覚を養うのに最適です。

 どの花火も色を丁寧に使い分けながら描かれています。

 どの色を組み合わせたら綺麗に見えるのか、そんな難しいことを絵本が自然と教えてくれます。

 実際の花火では作ることができない色も絵本なら表現することができるので、様々な色彩を感じることができるでしょう。

チェックポイント

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現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。

年齢乳幼児期、特に3歳児
季節夏、お盆辺り
行事夏祭り会など

対象年齢

3歳頃からがおすすめです。

 内容としては絵を楽しむ本となっているので、どのような年齢でも楽しめると思います。

 ただ、”綺麗”や”すごい”といった感覚・感情がよりはっきりと表れるのが幼児期からとなるので、3歳児以降だと、もっと楽しむことができるでしょう。

 一概には言えませんが、私が現場で実際に読み聞かせをする中で3歳児の反応が一番良かったです。

時期・季節・行事

色の名前を覚えてきた頃がいいでしょう。

 様々な色が出てくる絵本なので、色の名前を覚え始め、色に関心を持ってきた頃に読むとより楽しみが広がるでしょう。

 季節としてはやはり夏がおすすめです。

 最近では、秋や冬にも花火をやるところがありますが、やはり花火のイメージは夏です。

 子どもに夏の風物詩として覚えてもらうためにも夏に読むのがいいでしょう。

 花火を見た翌日などに読むと、実際に見た花火を思い出して話が盛り上がること間違いなしです。

読み聞かせのポイント

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  1. 絵を楽しめるように1ページずつ時間を掛けて読みましょう 
  2. 「綺麗」「すごい」など、読み手の主観を伝えずに読みましょう

ポイント1  

この作品のメインは色彩です。

 壮大な花火を心から楽しめるように子どもたちが満足するまで、そのページに留まってあげましょう。

 花火だけでなく、猫などが絵本の隅々までしっかり描かれているので、大人が考えるよりも長く1ページに時間を掛けると、より楽しめると思います。

ポイント2

どう感じるかは聞き手次第。自分の気持ちは伝えないのが原則です。

 読んでいるときについつい「すごいね」といった、読み手の感想を伝えてしまいそうになります。

 しかし、それは子どもが決めることです。読み手の感想は絵本の世界を遮ってしまう可能性もあります。

 子どもが「綺麗」と自分から言ったときは、そこで初めて「そうだね。綺麗だね」などと共感してあげましょう。

まとめ・Ryuの感想

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個人的に大好きな花火の絵本!子どもにも大人気です。

 様々な種類の花火が魅力的に描かれている「ねこのはなびや」

 子どももこの花火の魅力に気付くようで、読むたびに歓声が上がっていました。

 特に折り畳んであるページを広げて一面に花火が描かれているシーンは子どもも「うわー!」「すごい!」と圧巻されていました。

 花火の壮大さを仕掛けでうまく表現している点も素晴らしいと思います。

 夏に一度は読みたい絵本です。

Ryu

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