【3歳おすすめ絵本】おやおや、おやさい【現役保育士厳選】

【おすすめ絵本徹底レビュー】おやおや、おやさい

目次

作品紹介 

作:石津 ちひろ

絵:山村 浩二   

出版社:福音館

発行日:2010/6

値段:990円

大きさ・ページ数:22×21cm・24P

絵本ナビなら中面をチラ見できます

まるわかりQ&A

「おやおや、おやさい」を一言で表すと?

言葉の響きが楽しいお野菜だらけの絵本!

何系の絵本?

言葉遊び・食べ物系!

ずばり何歳向け?

3歳児向け!

どんな人は買い?

野菜や言葉に関心を持てる絵本を探している人!

あらすじ・内容

おやさいたちのマラソン大会!たくさんの野菜たちが出てきます。

 ただの野菜たちのマラソン大会ではありません。

 それぞれの野菜に語呂の良い文がつけられていて、読み手も聞き手も心地の良い語呂を楽しめます。

 例えば「はくさい はくしゅは てれくさい」など、マラソン大会になぞらえた文が書いてあり、ストーリーと言葉遊びを楽しめる一冊となっています。

 ”野菜×言葉遊び”の珍しい絵本です。

こんな方におすすめ

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  1. 野菜が描かれている絵本を探している
  2. 日本語の面白さを伝えたい

目的・ねらい

  1. 言葉の響きの面白さに気付き、日本語を楽しむ。
  2. 野菜の種類を知り、野菜に関心を示す。

目的1 

 野菜がメインの話となっていますが、やはり中核は言葉遊び。

 言葉遊びの絵本は数多くありますが、野菜というジャンルに絞ってここまで上手く言葉遊びを取り入れられているのは、この本ぐらいだと思います。

 ついつい言葉に出したくなる語呂の良い言葉を聞くことで、日本語を面白く感じたり、興味を持つことが予想されます。

目的2  

 圧倒的な野菜の種類!野菜に興味を持たせるのに一役買ってくれます!

 語呂がある文にはなっていない野菜も多く、ざっと数えたところ30種類は描いてあります。

 ここまで野菜が出てくる絵本も珍しいです。

 この本を読むことで、野菜嫌いがなくなるということはないと思いますが、少なくとも野菜の名前を覚えることができたり、読む前よりも野菜に関心を持つことができるでしょう。

 この本なら楽しく野菜に触れることができます!

チェックポイント

対象年齢

3歳頃がおすすめです。

 野菜の名前の知識を得るタイミングや語呂を使ったリズムの面白さに気付くことができるのが3歳児以降が目安になるので、この時期がいいでしょう。

 野菜の種類を伝えたいだけなら2歳児でもいいと思います。

 ただ、言葉遊びの面では、2歳児にとっては少し難しく、面白味をあまり感じられないでしょう。

時期・季節・行事

友だちや大人との言葉のやり取りが楽しめるようになった頃がいいでしょう。

 言葉の響きやリズムを楽しむ絵本なので、言葉を十分に使えるようになってからではないとその言葉の面白さにも気付きにくくなってしまいます。

 季節感は特にありませんが、読んでいる時にそれぞれのお野菜の旬を伝えてもいいかもしれません。

 もし園の行事や家庭でマラソン大会に出る時があるなら、それに合わせて読むのもいいかと思います。

 ただ、マラソン大会は副次的なものであるので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

読むときのポイント

  1. 語呂が感じやすいようにリズムを作って読みましょう
  2. 絵本に出てきた野菜を実際に食べるときには、語呂も一緒に言ってみましょう

ポイント1  

リズムに乗って!楽しく!

 ただ文を読むだけではせっかくの語呂の良さが生きないので、気持ち程度でいいので、リズムを作るように読んでみましょう。

 実際に言葉に出して読んでみると気づくと思いますが、リズムを作った方が読み手としても読みやすいですし、聞いている方もリズムがある方が聞きやすく、語呂を感じやすいです。

 初見だとどういう風に読んだらいいのかが分からないと思うので、読み聞かせをする前に事前に一度自分で読んでみることをお勧めします。

ポイント2

日常の生活に言葉遊びを。

この絵本で出会ったお野菜を実際に食べるときには、せっかくなので、語呂も一緒に言って食べると、楽しみながら食事をすることに繋がるでしょう。

 私も実際にお給食を子どもと食べているときに「きゅうりは きゅうに とまれない」など言いながら一緒に口に運んでいました。

 こうした少しの面白さがあるだけでも、子どもの食べるスピードが速くなったり、前向きに食べられるようになったりするものです。

 無理やり食べさせるわけではないのですが、お野菜で手が止まっている子に対して、少し気持ちを和らげたり、食べるきっかけを与える意味で、この絵本の語呂を使うといいと思います。

まとめ・Ryuの感想

子どもにとっては手ごわい相手である野菜を前向きに捉えることができる絵本です。

 多くの子どもにとって野菜は宿敵とも呼べる存在です。

 そんな野菜にネガティブなイメージをどうしても持ってしまうことは仕方のないことだと思います。

 しかし、この本を読むことで、野菜に対して面白いイメージを持ったり、関心を持つことが期待されます。

 実際に私も保育の現場で読んだ時には、もちろん個人差はありましたが、その後のお給食の時に野菜をいつもより前向きに食べることができていました。

 この本を読むことでプラスなことはってもマイナスになるようなことは決してないでしょう。 

また、言葉遊びもあるので、野菜のことだけでなく、日本語の面白さにも気づかせてくれます。

 子どもでも簡単に覚えることができる語呂が多くあるので、何度か読んだ後は子どもフレーズを覚えて一緒に読んでいました。

 意図せずとも日本語の習得にも繋がる絵本です!


Ryu

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