【2023年版】年齢別おすすめ七夕絵本【ねらいも分かる】

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【人気・定番】現役保育士がおすすめする七夕絵本7選

七夕に向けて七夕に関する絵本を子どもに読みたい。七夕がどういった行事なのかを知ってほしい、七夕に興味を持って欲しい…。そんな悩みを抱えているあなたに絵本を年間150回以上読む現役保育士が実際に読み聞かせをした中で にピッタリのおすすめ・定番・人気の絵本を紹介します。

この記事でを読んで分かること
  1. 七夕に読み聞かせしたい絵本が見つかる
  2. それぞれの年齢に適した七夕の絵本が分かる
  3. それぞれの絵本のねらい・目的が分かる
目次

本記事で紹介するおすすめ・人気絵本

年齢別おすすめ七夕絵本

 「七夕の絵本がいっぱいあってどれを選んだらいいか分からない…」。そんなあなたに七夕に読みたい絵本とそのねらいを年齢別で紹介します。お子さんにぴったりの絵本を見つけて七夕を満喫しましょう。

 なお、行事を理解するのが難しい事が予想される0,1歳児の絵本はここでは紹介しておりません。

 ※画像をクリックすると詳細記事を見る事ができます。

2~3歳児におすすめの七夕絵本

乳児からでも七夕に触れられる「たなばただいぼうけん」

 乳児にとっては難しい七夕でも、仕掛けなどを通して楽しく触れる事が出来る絵本。短冊や織姫・彦星など、七夕に関連する言葉を知る事ができます。

 誰でも親しめる易しい仕掛けが楽しい一冊です。

【ねらい】七夕の存在を認識する、仕掛けを楽しむ中で七夕に親しみを感じる。など。

自分の気持ちに向き合うきっかけにもなる「みんなのおねがい」

 七夕の準備をしていた兎のうーちゃんが友だちの願いを聞きながら七夕を楽しむストーリー。七夕に関連するモノに触れられるだけでなく、登場するキャラクターたちの楽しそうな夢に思わずワクワクして、夢を考える楽しさを感じさせてくれる一冊です。

 温かい雰囲気で落ち着いて楽しめる作品です。

 【ねらい】七夕の存在を知って欲しい、自分の願い事を考えて欲しい。など。

3~4歳児におすすめの七夕絵本

笑いながら七夕に触れられる「たなばたバス」

 空から降ってきた織姫様の短冊を見てねずみたちが織姫様の願いを叶えるストーリー。笹、短冊、カササギなど七夕に関するモノを知る事が出来ることは勿論、人を助ける心地良さも感じられる作品です。

 面白いストーリーと共に七夕に興味を持つきっかけを作れる一冊。

【ねらい】七夕について知り七夕を楽しいものだと認識する、周りの人を助ける良さを感じる。など。

楽しい雰囲気ながらしっかり由来を説明している「たなばたセブン」

 たなばたセブンと子どもたちが織姫と彦星が会えるようにてるてる坊主などを作ります。たなばたセブンが七夕の由来も丁寧に説明してくれ、誰でも親しみを持つ事ができます。

 ただのキャラクターものではない明るい雰囲気の一冊。

【ねらい】ストーリーを楽しむ中で七夕の由来を知る、相手を思いやるとはどういう事かを感じる。など。

4~5歳児におすすめの七夕絵本

七夕飾りが作りたくなる「たなばたさま きららきらら」

 七夕の当日に家族で七夕の準備をする中で七夕に関連するモノなどに触れられるストーリー。何より七夕飾りの作り方が詳しく描かれており、読み終えた後は自分で「作りたい」と思える一冊です。

 七夕や夏の雰囲気も楽しめる温かな絵本です。

【ねらい】七夕の事や雰囲気を知り親しみを持つ、七夕飾りに興味を持ち自ら作りたいと感じる。など。

七夕伝説が優しいタッチで描かれた「たなばたさま」

 七夕の夜に何故、織姫と彦星が会う事ができるのか、どうして一年に一度しか会えなくなってしまったのかが分かりやすく描かれています。好きな事ばかりをしていてはいけない事もあるという教訓的な側面も描かれています。

 教養としてしっかり七夕に触れたい時に読みたい一冊です。

【ねらい】七夕の由来を知る、疎かにしてはいけないこともある事を知る。など

七夕にまつわる狐たちの切なくも温かいストーリー「きつねのたなばたさま」

 母親を亡くした事を知らない子狐が母親を探し求める中で、困難を乗り越え自立していくお話し。落ち着いた雰囲気で楽しめる読み応えのあるストーリーが非常に魅力的。5歳児以上からおすすめしたい一冊です。

 キャラクターの気持ちを考える事で深みが増す絵本。

 【ねらい】登場するキャラクターの心情を想像する経験をして欲しい、困難を乗り越えた先には幸せが待っている事を感じて欲しいなど。

まとめ・感想

七夕の楽しさを伝えるのには絵本は最高のツール!

 行事の中には時代と共に風習がなくなりつつあるものも存在しますが、七夕は未だに根強い人気を誇っている行事:風習の1つです。

 その理由としては「短冊に願いを書くと叶う」というワクワクする内容、シンプルさだと私は考えています。七夕は子どもは勿論、大人も夢や願いを持っていることが多く、多くの方が主体的に関われる行事です。

 七夕の由来を掘り下げると中国に由来するものであったり、七夕伝説のストーリーなども少し複雑で難しいイメージがあります。それを言葉で伝えようとすると子どもには中々伝わりません。

 そこで絵本を使って七夕の存在を知る・興味を持つきっかけを作る事ができたり、幼児期には七夕の由来も絵本で知る事が可能となります。絵本を介しているので、知識の詰込みではなくあくまで楽しみながら七夕の文化に触れる事ができるのです。

 折角、行事や文化に触れるなら楽しいイメージを持ちたいもの。そんな時に絵本は最適なツールの1つになり得ます。

 これからの世代にも七夕の文化を受け継いでいくためにも楽しみながら七夕の絵本を読んでみてはいかがでしょうか。

 Ryuが運営する「保育士Ryuのおすすめ絵本紹介ブログ」では本記事で紹介する事ができなかった絵本も多数紹介しております。絵本を探す際には是非ご覧ください。

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