【2歳おすすめ絵本】たなばただいぼうけん【現役保育士厳選】

【おすすめ絵本徹底レビュー】たなばただいぼうけん

目次

作品紹介 

作:きむら ゆういち

絵:ながはま ひろし  

出版社:教育画劇

発行日:1998/6

値段:¥858

大きさ・ページ数:17.5×18.5cm/28p

絵本ナビなら中面をチラ見できます

まるわかりQ&A

「たなばただいぼうけん」を一言で表すと?

乳児でも七夕に親しみを感じられる絵本!

何系の絵本?

季節・行事系!

ずばり何歳向け?

2歳児向け!

どんな人は買い?

乳児向けの七夕に関する絵本を探している人!

あらすじ・ストーリー・内容

七夕が楽しいものだと感じられる分かりやすい絵本です。

 七夕の日ちゅーたんは短冊になくしてしまった帽子が見つかるようにお願いを書きましたが、風に飛ばされてしまいます。

 それを見つけたのはちゅーひこぼし様を探していたUFO!そして、ちゅーたんとちゅーひこぼし様を間違えて宇宙に連れていってしまいます。

 しかし、本物のちゅーひこぼしを見つけて間違いに気付きますが、二匹はそっくりですぐに仲良くなりました。そして、ちゅーおりひめも一緒に三匹でお食事を楽しみます。

 食事が終わり地球に戻ったちゅーたん。短冊に書いたお願いは叶うのでしょうか…。

 仕掛けもあり、シンプル!誰でも楽しめる七夕の絵本です。

こんな方におすすめ

  1. 初めての七夕に関する絵本を探している
  2. 仕掛けが楽しめる絵本を探している

目的・ねらい

  1. 七夕という行事や関連する言葉を知る
  2. 仕掛けを通して絵本に興味を持つ

目的・ねらい1 

シンプルなので誰でも楽しむ事ができます。

 行事の意味や行う事を理解するのは難しい事ですが、「たなばただいぼうけん」は深く行事の由来などにはあえて触れておらず、ストーリーの中で自然と行事を知る事ができるようになっています。

 しかし、短冊や織姫・彦星、天の川といった七夕に関する言葉はしっかりと押さえられており、七夕に関連する言葉を認識する事ができるでしょう。

 「たなばたのだいぼうけん」で知った言葉を保育園・幼稚園、また家庭での七夕会など、実際の生活の中で触れる事で、知識として身につけることができます。

目的・ねらい2  

ちょっとした仕掛けが丁度良い!

 行事に関連する絵本ではあるものの、ちょっとした仕掛けもあり絵本自体を好きになるきっかけにもなり得ます。

 対象年齢である2歳児だと、まだ絵本に対して関心が薄い場合もありますが、仕掛けがあることで興味や関心を引きやすくなり、そこから絵本自体に興味を持つきっかけになる事もあります。

 メインテーマの”七夕について知る”ことから大きく逸れることのない、ちょっとした仕掛けとなっているので仕掛けから絵本に興味を持ち、そこから七夕について関心を持つことに繋げる事ができるでしょう。

チェックポイント

対象年齢

2歳児がおすすめです。

 行事について深く触れていない事や文の量、絵のシンプルさなどを考えると乳児期、特に行事のことも少しずつ意識できるようになる2歳児がいいでしょう。

 幼児でも十分楽しむ事はできますが、「たなばたセブン」など、七夕の事をもっと深く説明している絵本でも理解する事ができるので、そちらの方がおすすめです。

時期・季節・行事

行事という存在を少しずつ理解できるようになった時期がおすすめです。

 行事というものを全く理解していない状況で読んでしまうと内容が殆ど入らない事が考えられるので、日頃から行事について話したりすることで、行事に対する認識ができるようにしておくといいでしょう。

 季節としては、七夕前の梅雨や夏。

 行事としては、もちろん七夕。保育園や幼稚園で七夕会がある場合には、会の中で読んでもいいでしょう。

読むときのポイント

  1. 声色を変えてキャラクターを演じ分けましょう
  2. 聞き手の疑問に答えながら読み進めましょう

ポイント1  

演じ分けで展開を分かりやすく!

 「たなばただいぼうけん」はストーリーの大半が会話で構成されています。なので、それぞれのキャラクターを演じ分けることで聞き手に話の展開が伝わりやすくなります。

 乳児にとっては決して短くはない文量なので、淡々と読んでしまうと最後まで集中が持たず話の途中で飽きてしまう可能性もあります。

 キャラクター数は約4人なので、演じ分けもしやすくなっています。自分の思うキャラクター像で声色を変えて演じてみましょう。

ポイント2

質問があったら話の途中でも丁寧に答えるのがおすすめです。

 七夕の話ではあるものの、由来の説明等はなく、ストーリーの中に七夕に関連するモノがさりげなく取り入れられているだけです。

 ですが、読んでいる中で聞き手から「これ何?」と質問されることも十分に考えられますし、私は実際に質問されたことが多くあります。

 質問をされたら七夕に触れるチャンスだと思って、話の途中でも「これは短冊っていうお願いを書くものだよ」としっかり伝えると七夕について関心を示す可能性も増すので、聞き手の質問には丁寧に答えるといいでしょう。

まとめ・Ryuの感想

行事の入門書のような役割をしてくれます!

 話の展開はあるもののシンプルで分かりやすい、子どもを惹きつける仕掛け、さりげなく触れられている七夕に関連するもの…行事に初めて触れる絵本にピッタリの絵本です。

 「たなばただいぼうけん」を読んだ後に他の七夕に関連する絵本に繋げたり、実際に短冊にお願いを書いたりするなど、より深く七夕に関わるきっかけになり得る絵本となります。

 実際に2,3歳児クラスを中心に読んだ時には、2歳児は行事というよりは話の展開や仕掛けを純粋に楽しんでいる様子がうかがえましたし、3歳児は短冊や織姫、彦星などにも関心を示しながら楽しんでいました。

 読む年齢によって楽しみ方も変わってくる絵本、言い換えればどの年齢でも楽しめる絵本となっています。

Ryu

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