【協力の大切さが学べる】おおきなかぶ【現役保育士がレビュー】

【おすすめ絵本徹底レビュー】おおきなかぶ

Ryu

「おおきなかぶ」は私が”協力する大切さを感じて欲しい””教養として知ってほしい”というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。

目次

作品紹介 

ロシア民謡
文・絵いもと ようこ
出版社金の星社
発行日2007/4
値段¥1540
大きさ・ページ数28.6×22.5cm・32P

まるわかりQ&A

「おおきなかぶ」を一言で表すと?

力を合わせる大切さが感じられる

子どもの反応は?

一緒に掛け声を言い、絵本の世界に入り込む!

「おおきなかぶ」を読んで得られる事は?

協力する大切さを感じる!

次の展開を予想し、想像力が身につく!

ずばり何歳向け?

強いて言うなら3歳児!

どんな人は買い?

周りの人と協力する大切さを伝えられる絵本を探している人!

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あらすじ・内容・ストーリー

みんなで協力する楽しさ・大切さが感じられる名作!

 ある日おじいさんがカブの種をまくと1つだけ大きなカブが!あまりの大きなカブにおじいさんも大慌て。

 一人では抜けずお婆さん、孫に助けを呼びますがまだ抜けず…。一緒に暮らしているぶた、犬、ねこ、ねずみの動物たちと力を合わせてカブを抜こうとします。

 「よいしょこらしょどっこいしょ!」と声を合わせて何度も何度も引っ張ります。

 はたして大きなカブは無事に抜くことができるのでしょうか…。

 力を合わせる大切さが感じられる人生で一度は読みたい一冊です。 

こんな人におすすめ

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  1. 有名な昔話を子どもに知ってほしい方
  2. 協力することの大切さを伝えたい方 

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「おおきなかぶ」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!

協力する素晴らしさと最高のストーリーが楽しめる「ももたろう」

 お婆さんが大きな桃を持ち帰り、桃を割るとそこには元気な男の子が。きび団子を持って、犬、猿、キジを連れて鬼ヶ島へ鬼退治に行く説明不要の昔話。

 日本人なら教養としても知っておきたい一冊です。

海外の一度は読みたい超有名作「かいじゅうたちのいるところ」

 主人公が空想の中で不思議な世界を旅をする物語。心地良い雰囲気の中でワクワクする展開が想像力を引き立てます。海外の昔話を探しているなら一度は読みたい作品。

 世界中で読まれている名作中の名作です。

目的・ねらい

  1. 力を合わせることで大きな力が生まれることを感じ、最後は達成感を得る。
  2. 次に起こることを予想して、想像力を膨らませる。

目的・ねらい1 

一人ではできないこともみんなでならできることを教えてくれます。

 この話を一言で言うなら「協力」

 困難な状況であっても協力することで乗り越えられることを絵本を通して感じることができるでしょう。

 そして、登場人物に感情移入をする中で、最後、カブが抜けたときには達成感すら覚えるはずです。

 現実の世界も同じように協力して成し得たことの後には大きな達成感があるものです。

 読み終えたときには、自然と協力の大切さを感じることができるでしょう。

目的・ねらい2  

次に誰が来るのかを予測したくなる展開にワクワクしてしまいます。

 お爺さんの次にお婆さん、お婆さんの次は孫、孫の次は…。ある程度話の流れが分かってくるとついつい次に来るのが誰なのか考えてしまいますよね。

 子どもも同じように想像力を働かせながら次に起こる展開を予測します。

 頭の中では、思いつく限りの動物などが思い浮かんでいることでしょう。

 そうした想像力を掻き立てる助けにもなってくれます。

チェックポイント

現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。

年齢乳幼児期、特に3歳児
季節一年中
行事発表会や劇など

対象年齢

3歳児頃からがおすすめです。

 次に起こることを予測することを楽しむことを目的とした場合だと、ある程度、今後起こることの見通しを立てられる3歳児頃からが目安になります。

 ストーリー自体はとても分かりやすいので、1歳児でも楽しめます。

時期・季節・行事

お手伝い等ができるようになった頃がいいでしょう。

 「おおきなかぶ」は協力すること、手伝うことの大切さを教えてくれます。

 日頃の生活の中でお手伝いをする、友だちと協力して遊ぶ姿などが見られるようになった頃に読むことで、力を合わせる大切さを更に感じる事ができるでしょう。

 季節感などもないので、一年中読んでもいいでしょう。

 行事としては、発表会の演目にもしやすい内容になっているので、その時期に合わせて読むのもいいかもしれませんね。

読み聞かせのポイント

  1. 掛け声は子どもと一緒に読んで、一体感を作りましょう。 
  2. 次の展開が気になるように読み方を工夫してみましょう。

ポイント1  

一体感を作ることで、絵本の世界に引き込まれやすくなります。

 読み手が淡々と読むのと、子どもと一緒に読むのとでは雰囲気が全く違ってきます。

 特にこの本では「よいしょ、こらしょ、どっこいしょー!」、昔ながらのものでは「うんとこしょ、どっこいしょ!」の掛け声は是非とも子どもと一緒に読みたいところですね。

 掛け声の前に「せーの」などの声を読み手が掛けてあげると、子どもの人数が多くても声を合わせやすくなり、一体感が生まれやすくなります。

ポイント2

次に誰がくるのかを考えられる空白の時間を作るといいでしょう。

 展開をより楽しむことができるように3秒ほど空白の時間を作ると、その間に聞き手が次に誰が来るのかを考えることができるようになります。

 文としてはすぐに次の人・動物の助けを呼ぶ構成になっていますが、ページをめくる前に少し時間をおいたり、名前を呼ぶ前にほんの少し時間を空けるだけでも、子どもが展開を考えることができるようになるでしょう。

 読み込んでいくと「ここは早く読もう」「ここは力強く読もう」などの工夫の余地が見つかると思うので、自分のスタイルに合った読み方を試してみるのもいいと思います。

まとめ・Ryuの感想

教養のためにも読んでおきたい、名作です。

 「協力」ということをテーマにした内容も素晴らしいのですが、もうこのレベルまで行くと教養として一度は読んでおきたいですね。

 私もこの絵本を読んでいるときの一体感がとても好きで、年齢関係なく結構読んでしまいます。

 中には掛け声だけでなく、引っ張るような動きをしている子どももいたり、カブが抜けたときに「やったー!」と本気で喜んでいる子もいたりで、子どもも大好きな作品です。

 私は、いもとようこさんの絵が好きなので、こちらを購入しましたが、昔ながらの絵のものも雰囲気があっていいですし、文の構成も違うので、そこは好みで選んでいいと思います。

 昔ながらのものも貼っておきますね。

Ryu

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