【言葉のやり取りが楽しめる】てぶくろ【現役保育士がレビュー】

【2歳,3歳おすすめ絵本】てぶくろ【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】

Ryu

「てぶくろ」は私が”会話の楽しさを知って欲しい””言葉、数に関心を示して欲しい”というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。

目次

作品紹介 

ウクライナ民謡
エウゲーニー・M・ラチョフ
内田莉莎子
出版社福音館書店
発行日1965/11
値段¥1100
大きさ・ページ数28×23cm・16P

「てぶくろ」はこんな絵本!

「てぶくろ」ってどんな内容の絵本?

 そんな疑問にお答えするために「てぶくろ」を簡単にまとめてみました。

  1. 発行部数300万部を超える世界で愛されるミリオンセラー。
  2. 動物たちの言葉のやり取りが楽しめる。
  3. 絵本の楽しむ中で言葉や数に関心が持てる。

まるわかりQ&A

「てぶくろ」を一言で表すと?

言葉のやり取りが楽しい冬に読みたい名作絵本!

子どもの反応は?

手袋が壊れないかドキドキしながら楽しむ!

「てぶくろ」を読んで得られる事は?

会話の楽しさに気付く!

言葉、文字、数などに興味を持つ!

ずばり何歳向け?

強いて言うなら2歳児!

どんな人は買い?

会話の楽しさに気付くことが出来る絵本を探している人!

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あらすじ・ストーリー・内容

おじいさんが雪道で落としてしまったてぶくろ。そこに森の動物も集まっていきます…。

 寒い場所にある温かそうな手袋。動物も暖を求めてどんどん手袋に入っていきます。

 そこで生まれる動物たちの声掛けややり取り、素朴ながら温かい会話が描かれています。

 聞き手・読み手の心も温かくなるストーリーです。

 昔から読み継がれている超が付くほど有名な名作です。

こんな方におすすめ

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  1. 冬に読む絵本を探している
  2. 言葉・会話のやり取りが楽しい絵本を探している   

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会話が楽しくて冬に読みたい「ぐりとぐらのおきゃくさま」

 冬に読みたいぐりとぐらシリーズ。ぐりとぐらが外で大きな足跡を発見し、辿っていくと二匹の家に。恐る恐る家を探しているとそこにはサンタクロースが!展開、二匹の発想が楽しめます。

 会話の楽しさにも気付ける一冊です。

楽しみの中に学びがある「はらぺこあおむし」

 はらぺこなあおむしが生まれ、たくさん食べ物を食べて蝶々になるストーリー。楽しみながら曜日、数字、色が学ぶことができます。誰しもが好きになる世界の名作。

 乳幼児期に一度は必ず読みたい一冊です。

 

目的・ねらい

  1. 動物たちのやり取りと友達とのやり取りを照らし合わせて、共感を覚える。
  2. 動物の名前、数字、形容詞を理解する。

目的・ねらい1 

動物たちのやり取りが多く描かれています。それらはまるで、日ごろ遊んでいる友達とのやり取りにそっくり!

 「いれて」「いいよ」

 子どもなら誰しも交わしたであろう場面が度々登場することで、子どもも共感し、感情移入しやすくなるでしょう。

 感情移入することで、気持ちはすっかりこの絵本の中に入り込んでいます。

 そんな体験は子どもにとって貴重な時間なのです。

 集中力をつけたり、感情移入から相手の気持ちを考えることに繋がったりと、多くのことをこの絵本から感じることができるでしょう。

目的・ねらい2  

こちらは副産物ではありますが、動物の名前や数字、形容詞の理解の助けにもなります。

 登場する動物は、最初のこいぬも含めると8匹!自然と8種類の動物の名前を覚えることができますね。

 また、手袋に入っている動物の数も紹介されています。そこの場面で数も覚えることができるでしょう。

 少し難しい言葉ではありますが、それぞれの動物の名前の前には”くいしんぼ””ぴょんぴょん”などがつけられていて、どのような動物かイメージしやすくなっています。

 ただのねずみではなく、くいしんぼねずみとすることで、何だか親近感が湧きます。そうした形容、修飾する言葉の理解にも繋がるでしょう。

 このような意図した学びは、はらぺこあおむしに似ていますね。

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チェックポイント

現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。

年齢乳幼児期、特に2歳児
季節
行事発表会、劇など

対象年齢

2歳頃がおすすめです。

 動物の名前、数字、少し難しい言葉、ちょっとした物語。こうしたものを理解できるようになる年齢が2歳頃でしょう。

 1歳児でも話は理解することはできますし、3歳児以上の子にも飽きない展開となっています。

時期・季節・行事

会話や言葉のやり取りが楽しめるようになってからがいいでしょう。

 「てぶくろ」は生き物たちのやり取りが楽しい絵本です。

 そのやり取りを日頃の自分の姿と合わせながら楽しめるようになってから読むことで、感情移入もしやすくなるでしょう。

 「てぶくろ」の題名通り、手袋をつける冬がおすすめです。

 普段自分がしている手袋に動物が暮らしていることを想像すると、それだけで子どもはワクワクします。

 行事としては、登場人物も多くいますし、オペレッタもあるので、発表会などにももってこいの作品です。

読み聞かせのポイント

  1. 登場する動物たちに合わせて声色を変えてみましょう。
  2. ゆったりと、落ち着いた雰囲気で読みましょう。

ポイント1  

 7匹の動物の会話が次々に展開されます。

 動物によって語尾などが違うため、どの動物が話しているかは判断できますが、より認識しやすいように声色を変えて会話のやり取りを読むことをお勧めします。

 しかし、あまり大げさにやりすぎてもストーリーの妨げになってしまうので、気持ち変えるぐらいで十分だと思います。

ポイント2

絵本の雰囲気からすると、寒く暗い雪道でのやり取り。

 そんな雰囲気があるので、 明るく大きな声で読むと雰囲気が壊れてしまいます。

 この絵本が持つ、そんな雰囲気を大切にして、落ち着いてゆったりと読むことで、子どももよりこの絵本の世界に入り込むことができるでしょう。

 ページのめくり方1つ取っても雰囲気が伝わるので、ページもゆっくりめくってみましょう。

まとめ・Ryuの感想

いつの時代も色あせない、子どもが聞き入ってしまう絵本です。

 名作と呼ばれる絵本ってどこか不思議な魅力があって、ついつい聞き入ってしまうんですよね。

 この絵本もまさしくそれで、絵本の世界に引き込まれます。

 私は二歳児クラスの子にこの本初めて読んで、この絵本の魅力に気付きました。

 とても賑やかな子たちだったのですが、この絵本を読むときは不思議と落ち着いていたのを今でもよく覚えています。

 そして、この絵本が好きだったこともあり、そのまま発表会でもてぶくろのオペレッタをやりました。

 絵本もとっても素敵ですが、オペレッタの曲も個人的に好きなんです。

 興味のある方は是非、オペレッタも調べてみてくださいね。

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Ryu

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