【動物が好きになる仕掛け絵本】にゃんにゃんわん!【現役保育士がレビュー】

【1歳,2歳児おすすめ絵本】にゃんにゃんわん!【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】

Ryu

「にゃんにゃんわん!」は私が”生き物に親しみを感じて欲しい””想像力が豊かになって欲しい”というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。

目次

作品紹介 

わだ ことみ
冬野 いちこ
出版社岩崎書店
発行日2009/8
値段¥605
大きさ・ページ数10×10cm・12P


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「にゃんにゃんわん!」はこんな絵本!

「にゃんにゃんわん!」ってどんな内容の絵本?

 そんな疑問にお答えするために「にゃんにゃんわん!」を簡単にまとめてみました。

  1. 子ども一人でも、クイズ感覚で楽しめる仕掛け絵本。
  2. 生き物を知り、親しみ・興味を持てる。
  3. 仕掛けを楽しむ中で想像力が豊かになる。

まるわかりQ&A

「にゃんにゃんわん!」を一言で表すと?

仕掛けを楽しみながら色々な動物に触れられる絵本!

子どもの反応は?

ドキドキしながら生き物の名前を当てようとしながら楽しむ!

「にゃんにゃんわん!」を読んで得られる事は?

生き物に親しみを感じ、想像力が豊かになる!

ずばり何歳向け?

1歳児向け!

どんな人は買い?

動物が出てきて、仕掛けが楽しい絵本や子どもが一人で読める絵本を探している人!

あらすじ・ストーリー・内容

様々な生き物の姿と声を楽しむことができる、楽しい仕掛け絵本です。

 犬や猫、牛、ひよこ、かえるなど、全部で12種類の生き物が登場します。

 可愛い絵で描かれているのはもちろん、その動物の声も書かれているので、子どももイメージしやすくなっています。

 10cmの手のひらサイズで赤ちゃんでも読みやすく、厚紙で壊れにくいように配慮されています。

 全ページに仕掛けもあり、めくるのが楽しくなる絵本です。

こんな方におすすめ

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  1. 子どもに生き物について関心を示してほしいと考えている
  2. 子どもが自分で楽しめる仕掛け絵本を探している

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サバンナの生き物×想像力「うしろにいるのだあれ サバンナのなかまたち」

 生き物の一部から何の生き物かを想像するクイズ感覚で楽しめる絵本。最初の描写は食事中のシマウマから。シマウマの後ろには誰かのしっぽが描かれています。誰のしっぽでしょう。そのようなシーンが繰り返し描かれていて、想像が膨らみます。

 子どもと盛り上がれる一冊です。

一緒の言葉を言い合う楽しさが感じられる「わたしはだあれ?」

 わたなべさとこさんの優しいタッチで描かれた動物とクイズのようなやり取りが楽しめる絵本。クイズが当たった時の「あったりー!」という言葉を子どもと一緒に読むことで繋がりを感じる事ができます。

 想像力も豊かになる一冊です。

目的・ねらい

  1. 生き物の見た目・鳴き声と名前を一致させる
  2. 生き物の一部を見て、その全体像を考え、想像する

目的・ねらい1 

頭にある情報を視覚から得た情報と一致させることができるでしょう。

 ただ「犬」と聞いても、子どもにとってはそれがどんな姿をしているのかを瞬時に判断するのは難しいものです。

 そこで絵本を通して生き物を確認することで、「犬」という言葉とその生き物の姿をすぐに一致させることができるようになります。

 また、この絵本はそれぞれの生き物のページに鳴き声も書かれているので「ワンワン=犬」といった、鳴き声からも生き物の名前を一致させることができるようになっています。

目的・ねらい2  

想像しながら、次に出てくる生き物のことを考えられるようになっています。

 仕掛けをめくる前のページには、生き物の体の一部分が描かれていて、そこから生き物を推測することも楽しむことができます。

 一部分を見て残りの全体像を頭で補完してイメージする、そんな高度な作業が楽しくできます。

 生き物の名前や姿を覚えるだけでなく、想像力を豊かにすることも期待できるでしょう。

チェックポイント

現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。

年齢乳児期、特に1歳児
季節一年中
行事関係なく楽しめる

対象年齢

1,2歳がおすすめです。

 身の回りの生き物に関心を示すようになるのがおおよそ1歳児頃になるので、それに合わせてこの絵本を読むといいでしょう。

 単純に仕掛けを楽しむ目的だったら0歳でも十分に楽しめると思います。

 また、3歳児に読んだ時も十分楽しめていましたが、短い本なので何度も読むと内容を覚えてしまい飽きが早めに来てしまう事が予想されます。

時期・季節・行事

生き物を見て指差しが見られた時に読むといいでしょう。

 自分とは違う形をしている生き物を区別できるようになった証拠です。

 色々な生き物を絵本を通して見ておくことで、生き物に対して関心を持てるようになるでしょう。

 季節や行事に関する描写、内容はないのでいつ読んでも楽しめます。

読み聞かせのポイント

  1. 鳴き声はできる限り似せて読んでみましょう 
  2. 仕掛けをめくるときにワクワクできるように工夫しましょう

ポイント1  

読み手が真似をできるかどうかで聞き手の集中が変わってきます。

 生き物の真似をするのって恥ずかしいですよね。

 でも、私は読むときにはできる限り本物に寄せて読むように心がけています。

 ただ文字を読むのと、声を真似して読むのでは子どもの反応に大きな差があることが感じられました。

 読み手が恥ずかし気もなく読むことで、聞き手も生き物の真似を自然にするようになり、より盛り上がることが予想されます。

 最初は恥ずかしいと思いますが、子どもの為と思って真似して読んでみましょう。 

ポイント2

最大の特徴である仕掛けを生かすも殺すも読み手次第です。

 仕掛けはそれだけで子どもにとっては魅力的で、意識が自然と向くようになります。

 ただ、何も考えず仕掛けをめくるよりも例えば少しずつゆっくりめくって、自分の予想が当たっているかどうかのドキドキ感を味わうことができるように配慮したりすることで、最大限に仕掛けを楽しむことができます。

 また、読み手だけでなく、聞き手にめくってもらうなどするのもいいと思います。

まとめ・Ryuの感想

子どもに大人気!乳児に必ず読む定番の仕掛け絵本です。

 子どもって生き物に対して無条件に興味を示します。

 見た目から好き嫌いとかは出てきますが、本能レベルで生き物に対して興味を持つようになっているんだと、この仕事をしていると感じます。

 なので、この絵本を読むと子どもも自然と興味を持って、仕掛けに隠れている生き物を考えたり、絵本に出てきた生き物を実際に見たときによく反応します。

 私は1,2歳児に必ず読みたい絵本の1つだと思っています。

 1,2歳児だけでなく、それ以上の子に対しても反応がいいので、長く楽しむことができる絵本です!

Ryu

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