【1,2歳児おすすめ絵本】おつきさまなにみてる【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「おつきさまなにみてる」は私が”月がいつも空にあることに気付き親しみを持って欲しい“”夜の静かな雰囲気を感じ気持ちを落ち着けて欲しい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- 月がいつも空にあることに気付き、親しみを持つ
- 夜の静かな雰囲気を感じ、気持ちを落ち着ける
作品紹介
| 作 | なかじまかおり |
| 絵 | なかじまかおり |
| 出版社 | 岩崎書店(あかちゃん・かどまるえほん) |
| 発行日 | 2011/12 |
| 値段 | ¥990(税込) |
| 大きさ・ページ数 | 13×13cm /16P (かどまるボードブック) |
「おつきさまなにみてる」はこんな絵本!
「おつきさまなにみてる」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「おつきさまなにみてる」を簡単にまとめてみました。
- 夜空のお月さまが、眠っている生き物や赤ちゃんを見守っていく様子を描いたおやすみ絵本
- 児童書のブックデザイナーとして活躍するなかじまかおりさんの、初めての絵本作品
- 丈夫な角丸ボードブックで、赤ちゃんが自分で持って楽しめる一冊
まるわかりQ&A
あらすじ・ストーリー・内容


空の上からお月さまが、眠る生き物たちをそっと見守る、あたたかいおやすみ絵本!
「おつきさまなにみてる」は、夜空にうかぶお月さまが見ているものを、順番にたどっていく絵本です。眠っているこいぬ、ことり、こねこ——お月さまは静かに、優しい眼差しでみんなを見守っています。
そして最後には、おうちで眠る、ちいさな赤ちゃんのもとへ。「あたたかいことばが心にひびく」と評される、シンプルながら愛情深い言葉のリズムが、読み聞かせる大人の心にもじんわりと染み渡ります。
作者はなかじまかおりさん。児童書のブックデザイナーとして数々の装幀を手がけてきた著者が、初めて手掛けた絵本作品です。かわいらしい動物たちと、あたたかいイラストがぬくもりを伝えてくれます。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「おつきさまなにみてる」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- 寝る前に静かで落ち着いた絵本を読みたい
- 赤ちゃんが自分で持てる丈夫な絵本を探している
- 月への親しみを低年齢のうちから育てたい
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
「おつきさまなにみてる」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!


展開を楽しみたいならおつきさまこんばんは
お月さまが雲に隠れたりする展開が楽しいロングセラー。静かに見守る一冊より、少し動きのある展開を楽しみたい方におすすめです。


繰り返しの心地よさを味わうならまんまるねんね
まん丸の月と一緒に動物たちが眠っていく一冊。「おつきさまなにみてる」と同じく寝る前にぴったりの、繰り返しの言葉が心地よい絵本です。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- 月がいつも空にあることに気付き、親しみを持つ
- 夜の静かな雰囲気を感じ、気持ちを落ち着ける
目的・ねらい1 月がいつも空にあることに気付き、親しみを持つ
「お月さまはいつも見てくれている」という安心感!
お月さまがいろいろな生き物を毎晩見守っているという設定は、月がいつも空にあり続ける存在だと自然に伝えてくれます。特別な日だけでなく、日常の中に月があることへの気付きを育みます。
「今夜もお月さま見てるかな」と、寝る前の会話に月を登場させるきっかけにもなり、身近な自然への親しみが自然と芽生えていきます。
目的・ねらい2 夜の静かな雰囲気を感じ、気持ちを落ち着ける
静けさそのものが、心を落ち着けるメッセージになる!
この絵本は、派手な展開や大きな動きがなく、静かにページが進んでいくのが特徴です。この落ち着いたトーンそのものが、寝る前の子どもの気持ちをふわっと鎮めてくれます。
あたたかい色合いとゆったりとした言葉のリズムは、入眠儀式としての読み聞かせにぴったり。毎晩の習慣にすることで、絵本を開くこと自体が「眠る合図」になっていきます。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 0〜1歳児 |
| 季節 | 一年中 |
| 行事 | 寝る前の習慣に |
対象年齢
0歳から楽しめる、寝る前のファーストブックにぴったりの一冊です。
丈夫な角丸のボードブックなので、生後間もない赤ちゃんが持っても、なめても安心です。1〜2歳になると、絵の中の動物たちを指差して楽しむ姿も見られるようになります。
兄弟がいる家庭では、上の子が読み聞かせ役になって楽しむのもおすすめです。
時期・季節・行事
季節を問わず一年中、特に寝る前の習慣として読みたい一冊です。
特定の季節や行事に縛られない一冊ですが、毎晩の入眠儀式として繰り返し読むことで、より効果を発揮します。お月見の時期に月への興味の入り口として読むのもおすすめです。
お出かけ先や実家に帰省する際にも、コンパクトなので持ち運びやすい一冊です。
読み聞かせのポイント


「おつきさまなにみてる」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- ゆっくり、優しい声のトーンで読む
- 照明を落として、実際の夜の雰囲気に近づける
ポイント1 ゆっくり、優しい声のトーンで読む
声のトーンが、そのまま安心感になる!
この絵本は、静かでゆったりとした声で読むことで、その魅力が最大限に伝わります。テンポよく読むよりも、一言一言をゆっくり届けるイメージで読んでみましょう。
子どもの呼吸に合わせるようなペースを意識すると、より心地よい時間になります。
ポイント2 照明を落として、実際の夜の雰囲気に近づける
環境づくりも、絵本の一部!
可能であれば、部屋の照明を少し落として読むと、絵本の中の夜の雰囲気がより実感を伴って伝わります。
読み終えたあと、そのまま静かに寝かしつけへ移行しやすいのも、この絵本の使いやすいところです。


まとめ・Ryuの感想


お月さまの静かな眼差しが、寝る前の心をそっと包んでくれる一冊です。
「おつきさまなにみてる」は、0歳児クラスで読むと、赤ちゃんがじっと絵を見つめてくれる、そんな静かな読み聞かせにぴったりの一冊です。派手さはありませんが、その分、あたたかさがまっすぐに伝わってきます。
なかじまかおりさんの初めての絵本作品とは思えないほど、赤ちゃんの心をつかむ完成度の高さです。ブックデザイナーとして培われた、色や余白への繊細な感覚が随所に感じられます。
月への親しみ・夜の静けさ・寝る前の安心感と、赤ちゃんに届けたいものが詰まった一冊。毎晩の読み聞かせ習慣に、ぜひ加えてほしいおやすみ絵本です。



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