【2,3歳児おすすめ絵本】だれだれ?ハロウィン【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「だれだれ?ハロウィン」は私が”あてっこ遊びを通して参加する楽しさを味わって欲しい“”友だちと一緒に過ごすハロウィンの雰囲気を知って欲しい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- あてっこ遊びを通して参加する楽しさを味わう
- 友だちと一緒に過ごすハロウィンの雰囲気を知る
作品紹介
| 作 | えがしらみちこ |
| 絵 | えがしらみちこ |
| 出版社 | 白泉社(コドモエのえほん) |
| 発行日 | 2020/9/4 |
| 値段 | ¥968(税込) |
| 大きさ・ページ数 | 17.7×17.7cm(B5判変型) |
「だれだれ?ハロウィン」はこんな絵本!
「だれだれ?ハロウィン」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「だれだれ?ハロウィン」を簡単にまとめてみました。
- ふうちゃんのおうちに、仮装したお友だちが次々とやってくるあてっこ絵本
- 仮装の一部をヒントに正体をあてっこしながら読める構成
- えがしらみちこさんによる、あたたかくにぎやかなアクリル絵の具の絵
まるわかりQ&A
あらすじ・ストーリー・内容


仮装したお友だちが次々やってくる、あてっこが楽しいハロウィン絵本!
「だれだれ?ハロウィン」は、今日はハロウィン、ふうちゃんのおうちに仮装したお友だちが次々とやってくるお話です。「へんしんしてるの だれ だれ?」という問いかけとともに、魔女の仮装をしたこぶたちゃんや、忍者の仮装をしたお友だちなど、次々に登場します。
こぶたちゃんはお鼻の形のマカロンを持ってきてくれるなど、それぞれのお友だちに合ったお菓子のやり取りも見どころ。みんなそろったらパレードに出かけて、最後はパーティー!ところが、思いがけないお客さまがいることに気がついて……という展開です。
作者はえがしらみちこさん。水彩画で知られる作家が本作ではアクリル絵の具に挑戦し、カラフルでキュートなハロウィンワールドを描き出しています。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「だれだれ?ハロウィン」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- 友だちと一緒に過ごすハロウィンの雰囲気を伝えたい
- あてっこ遊びが好きな子に読ませたい
- にぎやかで可愛らしい絵柄の絵本を探している
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
「だれだれ?ハロウィン」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!


お面のしかけで盛り上がるならハッピー ハロウィン!
実際に顔にお面を当てられるしかけ絵本。友だちとのやり取りより、一人で楽しめるしかけ遊びを求める方におすすめです。


物語としてじっくり楽しむならペネロペのたのしいハロウィン
家族や友だちとのハロウィンを描いた優しいストーリー。あてっこクイズより、物語の展開を楽しみたい方におすすめです。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- あてっこ遊びを通して参加する楽しさを味わう
- 友だちと一緒に過ごすハロウィンの雰囲気を知る
目的・ねらい1 あてっこ遊びを通して参加する楽しさを味わう
「だれ だれ?」の問いかけが、参加意欲を引き出す!
「へんしんしてるの だれ だれ?」という繰り返しの問いかけは、子どもたちが自分から答えを言いたくなる仕掛けになっています。一方的に聞くのではなく、参加して楽しめる構成です。
「ぶたさん!」と正解を言い当てる喜びは、絵本への積極的な関わりを育んでくれます。
目的・ねらい2 友だちと一緒に過ごすハロウィンの雰囲気を知る
一人ではなく、みんなで過ごす楽しさを伝える!
この絵本は、お友だちが集まってパレードやパーティーを楽しむ様子が丁寧に描かれています。ハロウィンが一人で楽しむものではなく、みんなで過ごすことでより楽しくなる行事だと自然に伝わります。
お菓子のやり取りも含めた温かい交流は、友だちと過ごす時間の楽しさを教えてくれます。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 2〜3歳児 |
| 季節 | 秋(10月) |
| 行事 | ハロウィン |
対象年齢
幼児向けとして作られた、2〜3歳児が読みごろの一冊です。
あてっこ遊びに積極的に参加できるようになる2歳ごろから楽しめます。4〜5歳児になると、思いがけないお客さまの正体にもしっかり驚いてくれます。
0〜1歳児でも、カラフルで可愛らしい絵を見るだけで十分楽しめます。
時期・季節・行事
ハロウィンシーズン、10月に読みたい一冊です。
園でのハロウィンパーティーの前に読むことで、当日への期待が高まります。友だちと一緒に仮装して集まる楽しさを、事前にイメージできます。
おうちでのハロウィンパーティーの導入としてもおすすめです。
読み聞かせのポイント


「だれだれ?ハロウィン」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- 「だれ だれ?」は、みんなに問いかけるように読む
- 思いがけないお客さまの場面は、驚きを込めて読む
ポイント1 「だれ だれ?」は、みんなに問いかけるように
答えを言いたくなる間を作る!
「だれ だれ?」の場面では、実際に子どもたちに問いかけるように読み、答える時間をしっかり作りましょう。
複数人での読み聞かせなら、みんなで一斉に答える楽しさも味わえます。
ポイント2 思いがけないお客さまの場面は、驚きを込めて
結末の意外性を、しっかり演出する!
最後の思いがけないお客さまの場面は、「えっ!」という驚きを声に込めて読みましょう。これまでのあてっこの流れとは違う展開が、物語を締めくくる大切な要素です。
裏表紙まで楽しめる作りになっているので、最後まで丁寧に見せてあげましょう。


まとめ・Ryuの感想


にぎやかで可愛らしい、友だちとのハロウィンを楽しく描いた一冊です。
「だれだれ?ハロウィン」は、読み聞かせをすると子どもたちが元気よく答えを言い当てる、参加型の楽しさに満ちた絵本です。仮装したお友だちが次々登場する展開に、子どもたちもワクワクしながら聞き入ります。
えがしらみちこさんの新境地となるアクリル絵の具の絵は、いつもより力強くカラフルな表現で、ハロウィンの賑やかな雰囲気にぴったり合っています。友だちと過ごすハロウィンの温かさが、絵からも伝わってきます。
あてっこの楽しさ・友だちとの交流・にぎやかな絵柄と、幼児期に届けたいものが詰まった一冊。園でのハロウィンパーティーの前に、ぜひ読んでほしい一冊です。



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