【3,4歳児おすすめ絵本】やきいもの日【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「やきいもの日」は私が”友だちを待つワクワクした気持ちを味わって欲しい“”友だちとの関わりに共感して欲しい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- 友だちを待つワクワクした気持ちを味わう
- 友だちとの関わりに共感し、あたたかい気持ちを感じる
作品紹介
| 作 | 村上康成 |
| 絵 | 村上康成 |
| 出版社 | 徳間書店 |
| 発行日 | 2006/9 |
| 値段 | ¥1,650(税込) |
| 大きさ・ページ数 | 27×22cm /32P |
「やきいもの日」はこんな絵本!
「やきいもの日」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「やきいもの日」を簡単にまとめてみました。
- やきいもの日を心待ちにする子どもたちと友だちとのあたたかい交流を描いた絵本
- 『さつまのおいも』でも知られる村上康成さんの、生き生きとした絵
- 友だちを待つ気持ちが丁寧に描かれた、少し長めのストーリー絵本
まるわかりQ&A
あらすじ・ストーリー・内容


友だちを待つワクワクした気持ちを、あたたかく描いた焼き芋の物語!
「やきいもの日」は、やきいもの日を心待ちにする子どもと、友だちとの心温まるやり取りを描いたストーリー絵本です。焼き芋の準備をしながら、友だちを待つ気持ちや、一緒に過ごす時間の楽しさが、村上康成さんならではの生き生きとした絵で表現されます。
他の芋掘り絵本と比べて少し長めのストーリーで、登場人物同士の関わりや気持ちの動きを丁寧に味わえる構成になっています。焼き芋そのものの美味しさだけでなく、友だちと過ごす時間の尊さを感じられる一冊です。
作者は村上康成さん。『さつまのおいも』でも知られる人気絵本作家が、2006年に徳間書店から刊行した作品です。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「やきいもの日」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- 友だちとのあたたかい関わりを描いた絵本を読みたい
- 少し長めのストーリーをじっくり楽しみたい
- 村上康成さんの生き生きとした絵が好き
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
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もう少し短くリズムよく楽しむならおいも!
言葉のリズムでテンポよく秋を味わえる一冊。「やきいもの日」より短い時間でさっと読み聞かせたい方におすすめです。


昔ながらの知恵とともに焼き芋を楽しむならばばばあちゃんのやきいもたいかい
焼き芋のやり方や楽しみ方が自然と分かる一冊。友だち関係より焼き芋そのものの知識を深めたい方におすすめです。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- 友だちを待つワクワクした気持ちを、物語を通して味わう
- 友だちとの関わりに共感し、あたたかい気持ちを感じる
目的・ねらい1 友だちを待つワクワクした気持ちを味わう
「早く来ないかな」の気持ちを、物語を通して追体験!
やきいもの日を心待ちにする主人公の気持ちは、友だちと約束をして楽しみに待つ経験のある子どもたちにとって、とても共感しやすいものです。「早く来ないかな」というワクワクした気持ちを、物語を通して追体験できます。
友だちとの時間を楽しみに待つという感覚は、人との関わりを大切にする気持ちの土台にもなります。友だち関係が深まっていく3〜4歳児にぴったりのテーマです。
目的・ねらい2 友だちとの関わりに共感し、あたたかい気持ちを感じる
物語を通して、友だちとの時間の尊さに気付く!
この絵本は、焼き芋という行事そのものより、友だちと過ごす時間のあたたかさに丁寧に光を当てています。登場人物の気持ちの動きを追うことで、子どもたちは友だちとの関わりの大切さを自然と感じ取ります。
少し長めのストーリーだからこそ味わえる、じっくりとした気持ちの描写は、5歳前後の子どもたちの共感力や想像力を育てるのにも役立ちます。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 3〜4歳児 |
| 季節 | 秋(9〜11月) |
| 行事 | 焼き芋 |
対象年齢
友だち関係が育ってくる3〜4歳児が読みごろです。
友だちとの関わりや、約束を楽しみに待つ気持ちに共感できるようになる3歳ごろから、この絵本のテーマがしっかり伝わります。少し長めのストーリーなので、集中して聞ける力がついてくる年齢にも向いています。
5歳児になると、登場人物の気持ちの動きをより深く読み取れるようになります。
時期・季節・行事
焼き芋の季節、秋に読みたい一冊です。
園や家庭での焼き芋会の前に読むことで、行事への期待とともに、友だちと一緒に過ごす楽しみも高まります。
友だちとの約束や関わりについて話したいタイミングで読むのもおすすめです。
読み聞かせのポイント


「やきいもの日」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- 友だちを待つ場面は、少しゆっくり気持ちを込めて読む
- 焼き芋の場面は、香りや美味しさが伝わるように読む
ポイント1 友だちを待つ場面は、気持ちを込めてゆっくり
「早く来ないかな」の気持ちを、丁寧に届ける!
友だちを待つ場面は、主人公のワクワクした気持ちが伝わるように、少しゆっくり読んでみましょう。急いで読んでしまうと、待つことの楽しさが伝わりにくくなってしまいます。
「〇〇ちゃんも、誰かを待ったことあるかな?」と会話を広げるのもおすすめです。
ポイント2 焼き芋の場面は、香りや美味しさが伝わるように
五感を刺激する言葉で、臨場感を届ける!
焼き芋の場面では、香りや湯気、味わいが伝わるような温かい声で読むと、子どもたちの食欲もぐっと引き出されます。
読み終えたあと、実際に焼き芋を用意できれば、絵本の世界がそのまま現実の楽しい体験につながります。


まとめ・Ryuの感想


友だちと過ごす時間の尊さを、あたたかく伝えてくれる焼き芋絵本です。
「やきいもの日」は、他の芋掘り絵本とはひと味違い、友だちとの関わりに丁寧に焦点を当てた作品です。読み聞かせをすると、子どもたちも自分の友だち関係と重ねながら、じっくりと物語に入り込んでいきます。
村上康成さんの生き生きとした絵が、焼き芋の美味しさだけでなく、友だちと過ごすあたたかい時間まで伝えてくれます。少し長めのストーリーなので、じっくり読み聞かせをしたいときにぴったりです。
友だちを待つワクワク・関わりへの共感・秋の味覚と、あたたかいものが詰まった一冊。焼き芋シーズンに、友だちとの時間を大切にするきっかけとして、ぜひ読んでほしい一冊です。



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