【1,2歳児おすすめ絵本】トイレですっきり【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「トイレですっきり」は私が”主人公に自分を重ねてトイレでの成功をイメージして欲しい“”応援してもらえる安心感を感じて欲しい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- 主人公に自分を重ね、トイレでの成功をイメージする
- 応援してもらえる安心感の中で挑戦しようとする
作品紹介
| 作 | なかやみわ |
| 絵 | なかやみわ |
| 出版社 | ミキハウス |
| 発行日 | 2005/3 |
| 値段 | ¥990(税込)※要確認 |
| 大きさ・ページ数 | 15.5×15cm/ボードブック(ページ付なし) |
「トイレですっきり」はこんな絵本!
「トイレですっきり」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「トイレですっきり」を簡単にまとめてみました。
- こぐまのくうぴいが、ママや「トイレくん」に応援されながらトイレに挑戦する物語
- 『くれよんのくろくん』でおなじみ、なかやみわさんの人気しつけシリーズ
- 丈夫なボードブックで、破れる心配なくトイレに持ち込める
まるわかりQ&A
あらすじ・ストーリー・内容


そわそわするくうぴいが、みんなの応援を受けてトイレで「すっきり」する物語!
あれ?あれ? こぐまのくうぴいが、なんだかそわそわしてきました。おかあさんが気付いて、「トイレくんのところへいこう!」と声をかけます。トイレくんも、おかあさんも、みんなでくうぴいのことを応援してくれます。
「がんばれぇ〜くうぴい!」——くうぴいは上手におしっこできるかな?かわいらしい表情で一生懸命に挑戦するくうぴいの姿は、まさにトイトレ中の子どもたちそのもの。最後には気持ちよく「すっきり」できる様子が、あたたかく描かれます。
作者はなかやみわさん。『そらまめくんのベッド』『くれよんのくろくん』などで知られる人気絵本作家が、母親の視点でしつけをテーマに描いた「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」の一冊です。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「トイレですっきり」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- 主人公に自分を重ねられる共感型のトイトレ絵本を探している
- 「がんばれ」と応援される安心感を絵本で先取りしたい
- 破れにくい丈夫なボードブック絵本を探している
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
「トイレですっきり」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!


シュールな笑いでトイレの怖さをほぐすならおトイレさん
「トイレですっきり」が共感で寄り添う一冊なら、こちらはユーモアでトイレへの緊張をほぐす一冊。笑いながらトイトレを進めたい方におすすめです。


「自分でできた」の喜びを味わうならはけたよはけたよ
パンツを自分ではけなかった子が「できた!」を経験するお話。トイトレの中の「自分でやりたい」気持ちに寄り添いたい方におすすめです。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- 主人公に自分を重ね、トイレでの成功をイメージする
- 応援してもらえる安心感の中で、挑戦する気持ちを育む
目的・ねらい1 主人公に自分を重ね、成功をイメージする
「くうぴいと同じ」という感覚が、実際の挑戦の力になる!
トイレの前でそわそわするくうぴいの姿は、まさにトイトレ中の子どもの日常そのものです。子どもたちはくうぴいに自分を重ね、「わたしも同じ」「ぼくもそわそわする」と感じながら物語を追いかけます。
くうぴいが最後に「すっきり」する場面を見ることで、「自分もできるかもしれない」という成功のイメージを先取りできます。実際の行動の前に、絵本の中で成功体験を疑似的に積んでおけるのは、この絵本ならではの効果です。
目的・ねらい2 応援してもらえる安心感の中で挑戦する
「がんばれ」の声が、勇気を後押しする!
くうぴいは一人で挑戦するのではなく、ママやトイレくんに温かく応援されながらトイレに向かいます。この「みんなに応援されている」という安心感は、子どもが新しいことに挑戦する上でとても大切な土台です。
読み聞かせの中で「がんばれぇ〜」と一緒に声を出すことで、実際のトイトレでも「応援してもらえる」という感覚を持ちやすくなります。一人で頑張るのではなく、大人と一緒に取り組むものだと伝えられる一冊です。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 1〜2歳児 |
| 季節 | 一年中 |
| 行事 | トイトレ中の日常に |
対象年齢
トイトレを実際に始める1〜2歳ごろが読みごろです。
くうぴいのそわそわする様子や「すっきり」する感覚に共感できるのは、まさにトイトレを実践している最中の子どもたちです。丈夫なボードブックなので、破れる心配なく低年齢から扱えるのも嬉しいポイントです。
1ページ1ページが厚く作られているので、小さな手でもめくりやすく、自分で持ってトイレに向かう子もいます。
時期・季節・行事
季節を問わず、トイトレを進めている期間中いつでも活躍します。
特定の季節や行事に縛られない一冊ですが、トイトレ中の日常の一コマとして、繰り返し読むのがおすすめです。トイレに行く前のルーティンとして取り入れると、心の準備がしやすくなります。
サイズが小さく持ち運びやすいので、外出先や祖父母の家でも気軽に読み聞かせできます。
読み聞かせのポイント


「トイレですっきり」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- 「がんばれぇ〜」は、子どもと一緒に声を出して応援する
- 「すっきり」の場面は、達成感を込めて明るく読む
ポイント1 「がんばれぇ〜」は一緒に声を出して応援する
絵本の応援を、その場の体験に変える!
くうぴいをみんなで応援する場面では、聞いている子どもも一緒に「がんばれぇ〜」と声を出してもらいましょう。絵本の中の応援が、その場のリアルな体験として子どもの心に残ります。
大人も一緒に大きな声で応援すると、盛り上がりが増して子どもの気持ちも前向きになります。
ポイント2 「すっきり」の場面は、達成感を込めて明るく
成功の喜びを、思いきり分かち合う!
くうぴいが最後に「すっきり」できる場面は、明るく、達成感を込めて読みましょう。「やったね!」「すっきりできたね!」と、まるで自分のことのように喜んであげると、子どもにも達成のイメージが強く残ります。
実際にトイレで成功したときも、この絵本と同じように大げさなくらい一緒に喜んであげると、絵本と現実がつながる嬉しい瞬間になりますよ。


まとめ・Ryuの感想


「みんなで応援する」あたたかさが、トイトレの心強い味方になる一冊です。
「トイレですっきり」は、1〜2歳児クラスで読むと、そわそわするくうぴいの姿に「あ、いっしょ!」と反応する子が多い一冊です。かわいらしい表情の変化を見ているだけでも、子どもたちは自然と物語に引き込まれていきます。
一人で頑張るのではなく、みんなに応援されながら挑戦するという描き方が、この絵本の何よりの魅力です。母親の視点で描かれているだけあって、子どもの気持ちにも、見守る大人の気持ちにも寄り添った、あたたかい一冊に仕上がっています。
共感・安心感・応援される嬉しさと、トイトレを後押ししてくれるものが詰まった一冊。丈夫なボードブックなので、実際のトイレに持ち込んで読むのもおすすめです。



記事を書く励みになります。ポチっとお願いします!









