【1,2歳児おすすめ絵本】ひとりでうんちできるかな【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「ひとりでうんちできるかな」は私が”トイレでいきむ動作をイメージして欲しい“”自分でやってみたい気持ちを育てたい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- トイレでいきむ動作のイメージを持つ
- 自分でしかけを動かし、能動的に楽しむ
作品紹介
| 作 | きむらゆういち |
| 絵 | きむらゆういち |
| 出版社 | 偕成社 |
| 発行日 | 1989/12 |
| 値段 | ¥748(税込) |
| 大きさ・ページ数 | 22×19cm/29P |
「ひとりでうんちできるかな」はこんな絵本!
「ひとりでうんちできるかな」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「ひとりでうんちできるかな」を簡単にまとめてみました。
- 動物たちがトイレで「うーんうーん」とふんばる、大人気のしかけ絵本
- 「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、トイトレ絵本の代表作
- めくって立派なうんちが出てくる仕掛けが、いきむ動作のイメージ作りに直結
まるわかりQ&A
内容・構成


動物たちと一緒に「うーんうーん」、めくると立派なうんち!
「ひとりでうんちできるかな」は物語ではなく、ことりのピイちゃんやねこのミケなど、動物たちがトイレでうんちに挑戦する様子を紹介するしかけ絵本です。「うーん、うーん」とふんばっている絵のページをめくると、そこにはそれぞれの動物の立派なうんちが描かれています。
おむつからおまるへ、おまるからトイレへ——赤ちゃんが幼児へと成長する過程に必要な事がらを、しかけの楽しさとともに学べる構成になっています。「うーんうーん」と踏ん張る動作を、赤ちゃんも一緒に真似しながら楽しめるのが最大の特徴です。
作者はきむらゆういちさん。「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの一冊として1989年に刊行され、トイトレ絵本の定番として長く愛されています。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「ひとりでうんちできるかな」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- トイレでいきむ動作のイメージを絵本で作りたい
- 赤ちゃんが自分でめくれるしかけ絵本を探している
- トイトレの入り口として楽しく取り入れられる絵本がほしい
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
「ひとりでうんちできるかな」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!


言葉のリズムでトイレに親しみたいならノンタンおしっこしーしー
「しーしーしー」の言葉のリズムでトイレに親しめる一冊。「ひとりでうんちできるかな」がしかけで動作を学ぶ絵本なら、こちらは言葉の響きで楽しく学べる絵本です。


トイレの扉をめくるしかけを楽しむならとんとんトイレ
トイレの扉を模した仕掛けをめくって楽しむ絵本。しかけ絵本つながりで、いろんなトイレ絵本を揃えたい方におすすめです。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- 「うーんうーん」の動作を真似て、いきむイメージを持つ
- 自分でしかけをめくり、能動的に楽しむ力を育む
目的・ねらい1 「うーんうーん」の動作を真似て、いきむイメージを持つ
言葉だけでは伝わりにくい「いきむ」感覚を、絵本で体感!
「トイレでいきんでみて」と言葉で伝えても、小さな子にはなかなか伝わりません。この絵本は、動物たちが「うーんうーん」とふんばる様子を繰り返し見せることで、いきむという動作を視覚的・体感的にイメージづけてくれます。
子どもたちは絵本を読みながら一緒に「うーんうーん」と声を出し、実際に体に力を入れる真似をすることもあります。絵本の中の疑似体験が、実際のトイレでの動作につながる——この絵本の一番の狙いです。
目的・ねらい2 自分でしかけをめくり、能動的に楽しむ
「自分でめくったら出てきた」という達成感!
この絵本は、赤ちゃん自身がしかけをめくって「うんち」を出せるのが特徴です。ただ見るだけでなく、自分の手を動かして結果を変えられる体験は、大きな達成感につながります。
「自分でやってみたら、できた」という成功体験の積み重ねは、トイトレそのものへの前向きな気持ちにもつながっていきます。指先を使う練習にもなり、成長に合わせて楽しみ方が広がるのも魅力です。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 0歳〜(特に1〜2歳児) |
| 季節 | 一年中 |
| 行事 | トイトレ開始のタイミングに |
対象年齢
0歳から楽しめますが、トイトレを意識し始める1〜2歳ごろが特におすすめです。
0歳の赤ちゃんでも、しかけをめくる楽しさだけで十分に楽しめます。トイレやおまるを意識し始める1〜2歳ごろになると、絵本の内容と実際の行動が結びつきやすくなり、トイトレへの後押しとしてより効果的に働きます。
2〜3歳になっても、しかけの楽しさやキャラクターへの親しみで長く遊べる懐の深さも魅力です。
時期・季節・行事
季節を問わず一年中活用できます。トイトレをスタートするタイミングに特におすすめです。
特定の季節や行事に縛られない一冊ですが、トイトレを始めようと考え始めた時期に読むと、実際の練習との相乗効果が期待できます。薄着で後片付けもしやすい春〜夏に始める家庭も多く、そのタイミングでの導入もおすすめです。
おまるやトイレに座る練習の直前に読んで、気持ちを盛り上げるのも効果的です。
読み聞かせのポイント


「ひとりでうんちできるかな」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- 「うーんうーん」は、一緒に力を込める演技をしながら読む
- しかけをめくるタイミングは、子どものペースに合わせる
ポイント1 「うーんうーん」は、一緒に力を込めて読む
読み手の演技が、動作のイメージをより鮮明にする!
「うーん、うーん」の場面では、読み手も実際に少し力を込めるような表情や声で読んでみましょう。大人が本気で演じることで、子どもも「こうやってふんばるんだ」というイメージがより具体的になります。
子どもが一緒に「うーんうーん」と声を出したら、しっかり反応して盛り上げてあげると、楽しい雰囲気の中で自然と動作を覚えられます。
ポイント2 しかけをめくるタイミングは、子どものペースで
「自分でできた」を大切に、急かさない!
しかけをめくる瞬間は、できるだけ子ども自身に任せてあげましょう。「早くめくって」と急かしてしまうと、せっかくの達成感が薄れてしまいます。
めくれた瞬間には「わあ、うんち出たね!」と一緒に喜んであげると、子どもの「自分でできた」という気持ちがより強く残りますよ。


まとめ・Ryuの感想


「うーんうーん」の疑似体験が、実際のトイトレへの橋渡しになる一冊です。
「ひとりでうんちできるかな」は、1歳児クラスで読むと、子どもたちが一緒になって「うーんうーん」と声を出してくれる大人気の一冊です。しかけをめくる瞬間の嬉しそうな表情は、何度見ても愛らしいものです。
言葉で説明しにくい「いきむ」という感覚を、しかけ絵本という形で分かりやすく伝えてくれるのが、この絵本の優れたところ。きむらゆういちさんの「あかちゃんのあそびえほん」シリーズは、赤ちゃんの生活習慣獲得を後押しする作品が揃っているので、気に入ったら他の巻もぜひチェックしてみてください。
いきむイメージ・自分でできる喜び・トイトレへの前向きな気持ちと、大切なものが詰まった一冊。トイトレをこれから始める方に、自信を持っておすすめできる定番絵本です。



記事を書く励みになります。ポチっとお願いします!









