【2,3歳児おすすめ絵本】ノンタン!サンタクロースだよ【ねらい・読み聞かせのポイント教えます】
Ryu「ノンタン!サンタクロースだよ」は私が”クリスマスを心待ちにするワクワクを感じて欲しい“”諦めずに探し続ける気持ちを応援して欲しい“というねらい・想いを持って読むことが多い一冊です。
保育士歴10年以上のRyuが日本一詳しいレビューをお届けします。
- クリスマスへの期待とワクワクを感じる
- すぐに叶わなくても、諦めずに探し続けようとする
作品紹介
| 作 | キヨノサチコ |
| 絵 | キヨノサチコ |
| 出版社 | 偕成社 |
| 発行日 | 1978/12 |
| 値段 | ¥770(税込) |
| 大きさ・ページ数 | 18.5×15.5cm/40P |
「ノンタン!サンタクロースだよ」はこんな絵本!
「ノンタン!サンタクロースだよ」ってどんな内容の絵本?
そんな疑問にお答えするために「ノンタン!サンタクロースだよ」を簡単にまとめてみました。
- 赤い自動車が欲しいノンタンが、ねこのサンタを探して空を歩き回るクリスマスの物語
- うさぎサンタ、くまサンタなど、いろんな動物のサンタが次々登場
- クリスマスの高揚感と、諦めない気持ちが伝わるノンタンシリーズ人気作
まるわかりQ&A
あらすじ・ストーリー・内容


ねこのサンタを求めて、空を探し回るノンタンのクリスマス物語!
クリスマスの夜、ねこのノンタンは赤い自動車のプレゼントが欲しくてたまりません。待ちきれずに靴下を持って、自分でサンタクロースを探しに出かけます。
空いっぱいにいろんな動物のサンタクロースが飛びかっています。最初に出会ったうさぎのサンタに頼んでみますが、「うさぎサンタはねこのプレゼントは持ってないよ。ねこのプレゼントはねこサンタが持ってくるよ」と言われてしまいます。くまサンタに会っても、同じように断られてしまうノンタン。
会うサンタ、会うサンタ、みんな他の動物のサンタばかり。なかなかねこサンタに会えず、歩き疲れたノンタンは大きなモミの木の下でとうとう眠ってしまいます。そこへ、待ちに待ったねこサンタがやってきて、眠っているノンタンを家まで運び、赤い自動車のプレゼントを置いていってくれるのでした。


こんな方におすすめ


以下の項目に当てはまる方に「ノンタン!サンタクロースだよ」はぴったりの絵本です!購入を検討してみましょう。
- クリスマス前に読み聞かせたい絵本を探している
- プレゼントを待つワクワク感を一緒に楽しみたい
- ノンタンシリーズをクリスマス編も揃えたい
絵本比較!あなたに合った絵本を探そう!
「ノンタン!サンタクロースだよ」は探している絵本とは違った…。そんなあなたにはこちらをおすすめ!


物語調でサンタとの出会いを楽しむならぐりとぐらのおきゃくさま
「ノンタン!サンタクロースだよ」よりじっくりした物語で、サンタとの出会いを描いた一冊。少し長めのお話を楽しめる子におすすめです。


ノンタンシリーズの原点も読むならノンタンぶらんこのせて
ノンタンシリーズ第1作。クリスマス編と合わせて読むと、ノンタンの魅力をより深く楽しめます。
目的・ねらい


絵本はそれぞれ作者の願いや思いが込められています。その思いを汲み取り、絵本を読むときに目的やねらいを持つ事をおすすめします。以下の「目的・ねらい」はRyuが読み聞かせをするときに大切にしている事です。参考にしてみてください。
- クリスマスへの期待とワクワクを、物語を通して味わう
- すぐに叶わなくても、諦めずに探し続ける気持ちを育む
目的・ねらい1 クリスマスへの期待とワクワクを味わう
プレゼントを待つ気持ちが、ノンタンと重なる!
「早くプレゼントが欲しい」というノンタンの気持ちは、クリスマスを楽しみにしている子どもたちの気持ちそのものです。物語の中でノンタンと一緒にサンタを探す体験は、クリスマスへの期待をより一層ふくらませてくれます。
いろんな動物のサンタクロースが登場する楽しい仕掛けも、クリスマスならではのワクワク感を演出。行事を心待ちにする気持ちを育てるのに、この絵本はぴったりのタイミングで活躍してくれます。
目的・ねらい2 諦めずに探し続ける気持ちを育む
何度断られても、探すのをやめないノンタンの姿!
ノンタンは、うさぎサンタにもくまサンタにも「違うよ」と言われ続けます。それでも諦めずに歩き続け、最後にはちゃんとねこサンタに出会えます。この展開は、子どもたちに前向きな粘り強さをそっと伝えてくれます。
すぐに結果が出なくても、頑張り続ければ良いことがある——そんな希望を持って挑戦する気持ちを、クリスマスという楽しい舞台を通して自然に感じ取れる作品です。
チェックポイント


現場で毎日読み聞かせを行う現役保育士が、実際に何度も読み聞かせをしたことで分かった大切なポイントを見ていきましょう。
| 年齢 | 2〜3歳児 |
| 季節 | 冬(12月) |
| 行事 | クリスマス |
対象年齢
クリスマスやプレゼントの意味が分かり始める2〜3歳児にぴったりです。
「サンタさんがプレゼントをくれる」という行事の楽しさを理解し始める2〜3歳ごろに読むと、ノンタンの気持ちに共感しながらクリスマスへの期待を高められます。
いろんな動物のサンタを見分ける楽しさもあるので、少し大きい4歳児クラスでも十分楽しめる内容です。
時期・季節・行事
クリスマスシーズン、特に12月に読みたい一冊です。
タイトルの通りクリスマスが題材の絵本なので、12月、特にクリスマスが近づく時期に読むのがぴったりです。園でのクリスマス会や、家庭でのクリスマスムード作りにも活躍します。
「今年のクリスマスは何が欲しい?」と会話を広げるきっかけとしてもおすすめです。
読み聞かせのポイント


「ノンタン!サンタクロースだよ」を読み聞かせをする中で意識しているポイントです。読み方を少し意識するだけで内容がぐっと伝わりやすくなります。読み聞かせをする中で自分なりのポイントも探してみるのも面白いですよ。
- いろんなサンタの声を演じ分けて、楽しく読む
- ねこサンタに会えた場面は、たっぷり喜びを込めて読む
ポイント1 いろんなサンタの声を演じ分ける
キャラクターごとの声色が、物語を一層楽しくする!
うさぎサンタ、くまサンタなど、次々に登場する動物たちを少しずつ声色を変えて読んでみましょう。うさぎは高めの声、くまは低めの声、というように演じ分けると、子どもたちも「次は誰かな?」と楽しみながら聞いてくれます。
簡単な変化で十分なので、無理なく自分らしいアレンジを見つけてみてください。
ポイント2 ねこサンタに会えた場面は、喜びを込めて
待ちに待った瞬間を、思いきり一緒に喜ぶ!
何度も断られ続けたノンタンが、ようやくねこサンタに出会えて赤い自動車をもらう場面は、この物語のクライマックスです。明るく、嬉しそうな声のトーンで読んで、子どもたちと一緒に喜びを分かち合いましょう。
「よかったね、ノンタン!」と一緒に声をかけると、子どもたちも自分のことのように嬉しそうな表情を見せてくれますよ。


まとめ・Ryuの感想


クリスマスのワクワクを、子どもと一緒に思いきり味わえる一冊です。
「ノンタン!サンタクロースだよ」は、クリスマス前に読むと、子どもたちの目がキラキラと輝く一冊です。「ノンタンのサンタ、まだ会えないね」「次こそねこサンタかな?」と、一緒になって物語を追いかける楽しさがあります。
諦めずに探し続けたノンタンが最後に報われる展開は、大人が読んでもほっこりする温かさ。1978年の刊行から長年、クリスマスシーズンの定番として親しまれているのも納得です。
クリスマスの高揚感・諦めない心・待つ喜びと、この季節ならではの楽しさが詰まった一冊。12月の読み聞かせに、ぜひ加えてほしい定番シリーズです。



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