【2026年版】花火のおすすめ絵本15選【年齢別・ねらいも分かります】

夏の夜空にドーンと打ち上がる花火。花火大会の前に気分を盛り上げたい、大きな音が苦手な我が子にも花火の楽しさを伝えたい…。
そんなあなたに、現役保育士が実際に読み聞かせをした中から、花火をテーマにしたおすすめ・定番・人気の絵本を年齢別に15冊紹介します。
※年齢はあくまで目安です。お子さんの興味に合わせて選んでみてください。
- 年齢に合った花火の絵本が見つかる
- 目的・ねらい別の適した花火の絵本が見つかる
- 花火の絵本の選び方・読み聞かせのポイントが分かる
本記事で紹介するおすすめ・人気絵本
- はなび ドーン(0-1歳児)
- はなび(0-1歳児)
- びっくりはなび(0-1歳児)
- どどどーん ぱっ!(2-3歳児)
- ねこざかなのはなび(2-3歳児)
- わにわにのおでかけ(2-3歳児)
- こんやは はなびたいかい(2-3歳児)
- みんなのはなび(2-3歳児)
- くれよんのくろくん(2-3歳児)
- ねこのはなびや(4-5歳児)
- かえるのはなび(4-5歳児)
- はなび(4-5歳児)
- はなびのはなし(4-5歳児)
- 知って楽しい花火のえほん(4-5歳児)
- 花火の図鑑(4-5歳児)
花火の絵本の選び方・読み聞かせのポイント


花火の絵本を選ぶときに押さえたい3つのポイントを詳しく見ていきます。
一言で花火の絵本と言っても種類は様々です。
音や色を楽しむ赤ちゃん向けのものから、花火がどうやって作られるのかを知る科学的なものまで、それぞれに作者のねらいが込められています。
選ぶポイントを理解することで、お子さんや保育のねらいに合った一冊が見えてきます。
- 音・色・形を楽しめるか
- しかけや構成で臨場感が味わえるか
- 花火の仕組みや夏の行事に興味が広がるか
音・色・形を楽しめるか
花火の魅力は、なんといっても音と色と形です。
「ヒュー」「ドーン」「パパパーン」といったオノマトペは、まだ言葉を話さない赤ちゃんでも耳から楽しむことができます。読み手が思い切り音を楽しんで読むと、子どもは肩を揺らして喜んでくれます。
また、暗い夜空に鮮やかな色が広がる花火は、色や形への興味が高まる時期の子どもにとって、とても魅力的な題材です。
以上の事を踏まえ、音・色・形という観点からは以下のような絵本を選ぶといいでしょう。
- 花火の音を表すオノマトペが豊かに使われている絵本
- 暗い夜空と鮮やかな色の対比が美しく描かれている絵本
- まる・星・動物など、いろいろな形の花火が登場する絵本
しかけや構成で臨場感が味わえるか
花火の絵本は”めくり方”に工夫があるものが多いです。
上に向かってページを開く「たてびらき」の絵本は、花火が空にのぼっていく様子がそのまま表現され、まるで花火大会にいるような臨場感が生まれます。
ポップアップや観音開きなどのしかけがあるものは、ページをめくった瞬間に花火が「開く」体験ができ、子どもたちから自然と歓声があがります。
まだ本物の花火を見たことがない子や、大きな音が苦手な子にも、絵本なら安心して花火の魅力を伝えられます。
しかけや構成に注目して絵本を選ぶ時は、以下の点をチェックしましょう。
- たてびらきで、花火が打ち上がる様子が表現されている絵本
- ポップアップや観音開きなど、花火が開くしかけがある絵本
- 「たーまやー」など、一緒に声を出して参加できる絵本
花火の仕組みや夏の行事に興味が広がるか
「どうやって作るの?」に答えられる絵本もあります。
4,5歳児になると「なぜ?どうして?」という知的好奇心が高まり、花火がどうやって作られ、どうやって打ち上げられるのかにも関心を示すようになります。
花火職人の仕事や、花火大会が開かれるまでの過程が描かれた絵本は、子どもの「知りたい」に応えると同時に、作ってくれる人への感謝の気持ちも育ててくれます。
また、夏祭りや浴衣など、花火とセットで日本の夏の行事に触れられる絵本もおすすめです。
花火の仕組みや行事への興味に関連する絵本を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- 花火が作られ、打ち上げられるまでの過程が描かれている絵本
- 花火職人の仕事や思いが伝わる絵本
- 夏祭りなど、日本の夏の行事の雰囲気が味わえる絵本
【年齢別】花火のおすすめ絵本紹介


「花火の絵本がいっぱいあってどれを選んだらいいか分からない…」そんなあなたに、これだけ読めば間違いない絵本を紹介します。
現場で読み聞かせを行う中で反応が良かったもの、子どもたちに人気の絵本、花火の魅力がしっかり伝わるおすすめ絵本を厳選しました。
年齢別に3つのカテゴリーに分け、それぞれに合った定番・おすすめ絵本をご紹介します。
花火のおすすめ絵本 0-1歳児


色・音・形が楽しめる王道の花火絵本「はなび ドーン」
暗い夜空に「シューッ」と上がった光が「ドーン」とはじけます。まるいの、星形の、赤いの、黄色いの…色とりどりの花火が次々にうかびあがる、カズコ・G・ストーンさんのあかちゃん絵本です。
音を思い切り楽しんで読むと、0歳児クラスの子でも肩を揺らして喜んでくれる一冊です。
詳しいレビューはこちらで紹介しています。


たてにひらいて臨場感たっぷり「はなび」
浅沼とおるさんの「はなび」は、ページを上に向かってひらいていく、たてびらきの絵本。花火が空にのぼっていく様子がダイナミックに描かれ、まるで花火大会にいるような気分が味わえます。
文字が少なく、しっかりした作りなので、はじめての花火絵本にぴったりの一冊です。


動物の花火がぱーんと開く「びっくりはなび」
うさぎ、へび、いるか…動物の形をした花火が次々に打ち上がる、新井洋行さんのしかけ絵本。上にめくると花火が「発射」、さらに観音ページをひらくと「開花」する二段構えのしかけが見事です。
「たーまやー!」の掛け声を一緒に言うと、子どもたちは大喜び。参加型で楽しめる一冊です。
花火のおすすめ絵本 2-3歳児


動物たちとみる特別な花火「どどどーん ぱっ!」
暑い国からやってきたライオンさんが、氷の国のシロクマさんたちと一日いっぱい遊びます。そして日が暮れたころ、お土産に持ってきた花火を打ち上げて…。
「ももんちゃん」シリーズでおなじみのとよたかずひこさんが描く、あたたかい動物たちのお話です。


大胆なポップアップが迫力満点「ねこざかなのはなび」
今夜はさざえじまの花火大会。わくわくしながら花火を待つねこざかなですが、サメに囲まれて大ピンチに…。わたなべゆういちさんの人気「ねこざかな」シリーズの一冊です。
大胆なポップアップのしかけで、花火のシーンは迫力たっぷり。花火が未体験の子にもおすすめです。


夏祭りの空気ごと味わえる「わにわにのおでかけ」
暑くて眠れない夏の夜、わにわには戸をあけて、みんなが向かう先へずりずりとついていきます。たどり着いたのは、にぎやかなお祭り。
小風さちさんの文と山口マオさんの絵による人気シリーズで、花火のシーンも登場。夏祭りの雰囲気ごと楽しめる一冊です。


花火大会の高揚感が伝わる「こんやは はなびたいかい」
今夜はまちにまった花火大会。詩人のきしだえりこさんの言葉と、あべはるえさんの色鮮やかな絵で、花火が上がるまでのわくわくと、夜空に広がる花火の美しさが描かれます。
花火の色がとにかくきれいで、花火大会の前に読むと期待感がぐっと高まる一冊です。


はじめての花火にドキドキ「みんなのはなび」
「ひゅる~ん、ぱんぱぱーん」。はじめて花火を見た子どもの、うれしいような、こわいような気持ちが、やさしく描かれます。
花火デビューの前後に読むと、子どもの気持ちにそっと寄り添ってくれる一冊です。


黒だからこそ描ける花火「くれよんのくろくん」
赤は花、青は空、緑は草木…それぞれの色に個性がある中で、黒だけは仲間に入れてもらえません。ところが、ある事がきっかけで黒にしか出来ない事が見つかります。
黒く塗った上を削って現れる色鮮やかな花火の場面は圧巻。詳しいレビューはこちらで紹介しています。
花火のおすすめ絵本 4-5歳児


3組の花火対決が見ごたえ抜群「ねこのはなびや」
今夜は花火大会。しろねこぐみ、くろねこぐみ、とらねこぐみの3組の花火師たちが、腕を競い合います。渡辺有一さんが描く花火はどれも豪華で、思わず声が出てしまうほど。
絵本の2倍に広がるワイドページもあり、花火師の仕事も楽しく伝わる一冊です。
詳しいレビューはこちらで紹介しています。


笑いが止まらないナンセンス「かえるのはなび」
花火づくりの名人であるかえるのもとに、欲ばりなゾウがやってきて、大事な花火を鼻の中に詰め込んでしまい…。
ゾウの鼻から花火が発射される場面は、子どもたちが声をあげて笑います。長新太さんならではのシュールな世界観と、迫力ある花火の場面が魅力の一冊です。


花火が生まれる町を描いた「はなび」
花火工場で花火が作られ、打ち上げられるまでを克明に描いた、秋山とも子さんの絵本。花火に関わる人たちの姿がていねいに描かれ、町ぐるみで花火を待ちわびる空気が伝わってきます。
「花火ってどうやって作るの?」という子どもの疑問に応えてくれる一冊です。


花火の疑問にすべて答える「はなびのはなし」
花火ってどうやって作るの? どうやって打ち上げるの? 空に上がった花火が、どこから見ても同じ形に見えるのはどうして?
たかとうしょうはちさんが、そんな花火の疑問にわかりやすく答えてくれる科学絵本です。知的好奇心が高まる年長さんにぴったりの一冊です。


花火の種類と歴史が分かる「知って楽しい花火のえほん」
花火の作り方や種類、花火の歴史まで、子どもと一緒に楽しめる花火の絵本全科です。花火写真家の冴木一馬さんによる、迫力ある写真と解説が魅力。
花火に夢中になった子の「もっと知りたい」に応えてくれる一冊です。


本物の花火をたっぷり味わう「花火の図鑑」
全編カラー写真で花火を集めた図鑑です。泉谷玄作さんが撮影した迫力ある打ち上げ花火から、花火の作り方まで、花火のすべてがわかります。
物語の絵本とあわせて置いておくと、子どもが自分でページをめくって夢中になる一冊です。
まとめ・感想


花火の絵本は、夏の思い出をより豊かにしてくれる!
花火は一年に数回しか出会えない、特別な夏の風物詩。だからこそ、絵本で花火に親しんでおくと、本物の花火を見た時の感動が何倍にもふくらみます。
大きな音が苦手で花火大会を怖がってしまう子も少なくありませんが、絵本なら安心して花火の美しさを味わうことができます。
花火大会の前に読んで期待感を高めるのも良し、見た後に余韻にひたりながら読むのもまた楽しいのが花火の絵本の魅力です。
4,5歳児になったら、花火がどうやって作られているのかを知る絵本にも挑戦してみてください。作ってくれる人がいるから花火が見られるという、感謝の気持ちにもつながります。
あわせて夏の絵本や夏祭りの絵本もチェックすると、夏の読み聞かせがさらに充実します。※カテゴリーURLは実際のものに差し替えてください
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